中学1年生の数学で1番最初に学習するもの、それは正負の数です。
正負の数って何?、と思ってしまう子もいるでしょうが、わかってしまえばそこまで難しいものではありません。今回は正の数、そして負の数をわかりやすく解説します。最初は非常に肝心です。ぜひ完璧にマスターしてください!
正の数と負の数とは?
■正の数 → 小学生で学習してきた整数や分数、少数など
例:5 7 8 9,2 など
■負の数 → -(マイナス)がついた数
例:-5 -7 -8 -9,2など
正の数と負の数の違いはこれだけです。
つまりマイナスがついているかどうかが正の数と負の数を分けるポイントですね。
これだけ覚えておけば、基本的に問題はありません。
ただし0だけは注意!
0だけは注意が必要です。なぜなら0は正の数でも負の数でもないからです!
例えば問題で、
「0は正の数か、負の数か?」
みたいな問題が出題されたとしたら、どちらでもない、と答えなければなりません。
ここだけ分かっていれば、中学生最初の数学はマスターしたも同然です。
ちゃんと理解したかどうか試すために以下に問題を用意しておきました。ソッコーで終わるので、ぜひ解いてみてください!
【問題】
次の数を正の数、負の数に分けなさい。どちらにも当てはまらない場合はその数を指摘せよ。
5 , 5,4 , -33 , -0,9 , 6 , 14 ,0
【解答】
■正の数・・・5 , 5,4 , 6 , 14
■負の数・・・-33 , -0,9
■どちらでもない・・・0