今回は正負の数と自然数の見極め方について解説していきます。自然数と聞くと難しい感じがしますが、今回の単元は非常に軽いので楽に理解できると思います。前回学習した正負の数についての単元を復習しつつ、今回もさくっとマスターしていきましょう!
正負の数と自然数
前回学習したところと重複する点がありますが、重要なので説明します。
■正の数 → 0より大きい数。正の符号+(プラス)をつけて表す。
例:0より3大きい数は+3
■負の数 → 0より小さい数。負の符号-(マイナス)をつけて表す。
例:0より5小さい数はマイナス5
■自然数 → 正の整数(1とか2とかの少数でも分数でもない数)を自然数という。
例:5や12、99は自然数。0や-1、-99は自然数ではない。
※0は整数であるが自然数ではないし、正の数でも負の数でもない!!
以上が正負の数と自然数の見極め方です。上記のポイントが理解できてさえいれば、この辺りの問題は楽勝に解けると思います。以下に例題を用意しておくので、さっそく解いてみましょう!
【例題】
(1)+か-の符号を使って次の温度や数を表しなさい。
①0℃より4℃高い温度
②0℃より8℃低い温度
③0より4小さい数
(2)次の中から自然数をすべて選びなさい。
-8 , 10 , 0 , -5,2 , -4 , 9
【解答】
(1)+か-の符号を使って次の温度や数を表しなさい。
①+4
②-8℃
③-4
(2)次の中から自然数をすべて選びなさい。
9と10