今回は前回解説した加法問題の実践問題を解いていきましょう。前回の内容が完璧な場合は楽勝に解けるはずです。さくっと解いて完璧にマスターしましょう。加法計算て何???、という場合は以下の記事を読んでから学習に取り組みましょうね。
【正負の数】中1の正負の数の加法計算~数直線を使った考え方とは~
中1で最初に学ぶ加法計算の実践問題
【問題】
以下の計算をしろ。
①(+2)+(+6)
②(+1)+(+9)
③(+8)+(+5)
④(-5)+(-4)
⑤(-7)+(-2)
⑥(-1)+(-4)
⑦(+5)+(-5)
⑧(+3)+(-4)
⑨(-1)+(+1)
⑦~⑨の問題はちょっと難しいですが、わからなくなったら数直線を使って考えてみてください。
【解答】
①(+2)+(+6) =+8
②(+1)+(+9)=+10
③(+8)+(+5)=+13
④(-5)+(-4)=-9
※+(-4)=-4と同じ。(-5)+(-4)=-5-4=-9
⑤(-7)+(-2)=-9
⑥(-1)+(-4)=-5
⑦(+5)+(-5)=0
※(+5)+(-5)=5-5=0 の計算と同じ
⑧(+3)+(-4)=-1
※(+3)+(-4)=3-4=-1 の計算と同じ。3から4を引くということは、3から負の方向に4進むという意味。
⑨(-1)+(+1)=(+1)+(-1)=0
※5+3=3+5 、 としても計算結果は変わらない。つまり前後入れ替えて計算しても問題ないということが分かる。(-1)+(+1)=-1+1=1-1=0 、と計算してもよい。
全問解けただろうか?もしすべて解けていたら現時点での基礎力はばっちり!、ということなので自信を持ってください。もし解けていなくても大丈夫!まだまだ全然取り返しが出来るので、今まで学習したことをしっかりと復習して次回以降の問題を解けるようにしておきましょう。