中学1年生

【正負の数】( )を省いた加法と減法問題の計算の仕方とは?

これまでは(+5)-(-5)、といった形でいちいち( )をつけて計算をしてきましたが今回からは( )をつけずに計算する方法を学習していきます。ただ単に( )がないだけなので恐れずに学習していきましょう。

 

1-5の計算は?

1-5はいくつになるでしょうか?答えは-4です。なぜ-4になるかというと、1-5という計算は1から負の方向に5進むことを意味しているからです。

数直線で表すと上記のようになります。最初のうちは減法計算がやりづらい場合が多いです。分かりづらいときは数直線を書いて考えるとやりやすくなります。慣れてきたら別に数直線を書く必要はないので、ちょっと計算が不安だな~、という場合はがんがん数直線を書きましょう。

 

実践問題

それでは( )のない問題をがんがん解いてみましょう!

【問題】

次の計算をしなさい。

①-4-3

②8-14

③-3-9

④12-20

⑥-11-23

⑦0,3-1,7

⑧-1,4-0,5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

①-4-3=-7

※-4から負の方向に3進むと考える。

②8-14=-6

※8から負の方向に14進むと考える。

③-3-9=-12

※-3から負の方向に9進むと考える。

④12-20=-8

※12から負の方向に20進むと考える。

⑥-11-23=-34

※-11から負の方向に23進むと考える。

⑦0,3-1,7=-1,4

※0,3から負の方向に1,7進むと考える。

⑧-1,4-0,5=-1,9

※-1,4から負の方向に0,5進むと考える

 

いかがだったでしょうか?( )がなくて少しわかりづらかったとしても数直線を書けば非常に解きやすくなります。分からないときはどんどん数直線を書いて問題を解いていきましょうね。

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