中学1年生

【正負の数】続:( )のない加法と減法の計算問題のやり方

前回の続きの( )のない計算問題について解説します。今回解説する問題は式が長いものになっていますが、基本的なやり方が分かっていさえすれば何も問題なく解けると思います。さくっと理解して中学1年生の最初に学ぶ加法と減法計算をマスターしましょう。

※( )を省く加法と減法計算について不安がある場合は以下を参考にしてください。

( )を省いた加法と減法計算の仕方とは?

 

解くためのポイント

3+1-6を解け、というような問題を解いていきます。こういった問題の解き方には2つポイントがあるので、それを確認してから問題を解いていきましょう。

①加法と減法はどこから計算してもよい

3+2-1=5-1=4 でも 3+2-1=3+1=4でもよい。

②加法と減法は計算しにくい場合は数を入れ替えてよい

3-1+5-4=3+5-1-4=8-5=3

この2点だけ分かっていれば大丈夫です!それではさっそく問題を解いてみましょう。

 

実践問題

(1)次の式をかっこのない式に直してから解け

①(-2)+(+9)+(-5)

②(-7)-(-3)+(-4)-(+9)

(2)次の問題を解け

①-4-2+8

②-4+7+5-3

③12-3-7-4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

(1)次の式をかっこのない式に直してから解け

①(-2)+(+9)+(-5)=-2+9-5=-2+4=2

②(-7)-(-3)+(-4)-(+9)=-7+3-4-9=-4-4-9=-8-9=-17

(2)次の問題を解け

①-4-2+8=-6+8=2

②-4+7+5-3=3+2=5

③12-3-7-4=9-11=-2

 

計算が複雑になってくると大変になってきますが、一つ一つ丁寧に計算すればちゃんと答えが出せます。こういった問題で地味に差がつくので、テストで100点を取るためにはしっかりととれるようにしましょう!

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