今回は前回学習した乗法(掛け算)の実践問題を解いていきましょう。乗法のポイントをしっかりと理解していれば少し難しい問題でも解けるはずです。不安がある場合は以下のの記事を復習して取り組んでみましょう。
それではさっそく問題に入りましょう!
乗法問題の実践!
(1)次の問題を解け。
①(+5)×(-4)
②(-1)×(-7)
③-(-10)
④(-6)×0
⑤(+0,5)×(-0,9)
⑥(-4)×7×(-5)×3
⑦(-1,3)×(-1,25)×8
(2)次の問題を解け。
小学生の時に学習した掛け算のやり方と全く同じ計算方法で解くことが出来ます。違いはマイナスの数があることだけです。正確に計算しましょうね。
【解答】
(1)次の問題を解け。
①(+5)×(-4)=-20
②(-1)×(-7)=7
※マイナス×マイナスはプラスになる!
③-(-10)=10
※-(-~)=+~ となります。ちなみに-(-~)は-1×(-~)と同じ意味です。
④(-6)×0=0
※0を掛けたらどんな数字も0となります。それがマイナスの数でもです!
⑤(+0,5)×(-0,9)=0,45
⑥(-4)×7×(-5)×3=-28×(-15)=420
⑦(-1,3)×(-1,25)×8=(-1,3)×(-10)=-13
※どこから計算しても解けますが、最初に-1,25と8を掛けると10となるので計算しやすいです。このように計算が簡単になるように解いていくとミスなく解けます。
(2)次の問題を解け。
※分数が入った乗法計算は、約分できるものはどんどん約分していきます。そうすることで計算が簡単になる場合が多いからです。どのように計算しても解けますが、常に簡単に解くということを意識して問題に取り組みましょう。
今回の問題はすべて解けたでしょうか?もし間違ってしまった場合は確実に解けるよう練習を積んでいきましょう!次回は重要単元の累乗について学習していきます。