中学1年生

【正負の数】四則計算の実践問題の解き方をマスターしよう

今回は前回学習した四則計算のルールをマスターした前提で、実践問題をご紹介しようと思います。四則計算の解き方のコツとしては、①累乗計算から解く、②( )の中の計算をする、③乗法と除法を解く、④加法と減法をする、この順番で解くことが大事でした。まだまだ理解できていない場合は、以下の記事を読んでから今回の内容に臨むようにしてくださいね。

【正負の数】四則計算の計算をする優先順位とは?

 

実践問題を解いてみよう!

(1)次の計算を解け。

①(-3)×(-6)-10

②-3×6-5×-4

③5-4×6÷(-8)

④-7×{ 2-(-3)}

⑤18÷(-2+11)

⑥-16÷{5-(-3)}+7

 

(2)次の計算を解け。

【解くためのヒント】

上記の計算で{ }という記号があるが、これは中括弧(ちゅうかっこ)といいます。( )の中に( )の計算があるときに{ ( ) }という感じで中括弧を使います。中括弧がいきなり出てくると「どう解くの?」という感じで迷ってしまうと思いますが、かっこの解き方と全く変わりません。以下のような感じで解きます。

{-3-(-6)}×2=(-3+6)×2=3×2=6

中括弧の中の括弧の計算が終わったら、中括弧を括弧に戻して解けばよいということですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解答

(1)次の計算を解け。

複雑な計算でも一つ一つ丁寧に解いていけば確実に解くことが出来ます。丁寧かつ、素早く解けるよう意識しましょうね。

 

(2)次の計算を解け

(2)の計算が完璧に解けているのであれば四則計算で間違えることはほぼないでしょう。自信をもって大丈夫です。

 

四則計算の実践問題は以上となります。中学1年生の1学期ではここが得点源になります。また普通に高校入試でもこのくらいの計算は出題されます。間違えないように何度も練習しましょうね。

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