中学1年生

【正負の数】整数と自然数の違いとは?~数の範囲を理解しよう~

今回は数の範囲について学習していきましょう。数の範囲というとなんか面倒くさそうな感じがしますが、言葉の意味が分かれば一気に得点源になる単元です。定期テストで出たら「ラッキー!!」、と思ってがんがん解いていきましょうね。

 

数、整数、自然数とは?

今回の単元は整数と自然数が分かればおのずと分かります。まずは整数と自然数の違いから見ていきましょう。

 

■整数

→ -8 ,3 , 0などの少数でも分数でもない整っている数。

 

■自然数

→ 1 , 2, 3 ,4… などの正の整数。普通に数を数えるときの数字と思ってもよい。

※お風呂に入るときに、「1,2,3,4,・・・と普通1から数えますよね。」このように普通に数えるときに使う数は自然数です。

 

以上が整数と自然数です。整数と自然数に当てはまらないものは普通に「数」という形になります。少数も分数も「数」です。

 

いくつも当てはまる場合はどうなる?

「1」はでもあり、そして整数でもあり、自然数でもあります。「-1」はであり、そして整数ですが自然数ではありません。このようにいくつかのものに当てはまる数が存在します。こういったいくつも当てはまる数と出会ったときは、以下のように対応します。

 

■数、整数、自然数に当てはまるもの

→自然数に分類する

 

■数、整数に当てはまるもの

→整数に分類

 

以上のことだけ覚えておけば定期テストでは全く問題なく点数が取れるはずです。ここの部分はしっかりと理解して覚えておいてくださいね。

 

次回は正負の数の最後の単元、「正負の数の利用」を学習していきます。楽しみにしておいてくださいね!

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