今回は中2ではじめて学習する同類項のまとめ方について学習していこう。なんか難しい漢字を使っていて難しく見えますが、すさまじく簡単です。ぱ~っと理解して、弾みをつけていきましょう!
同類項とは?
■同類項・・・多項式で、文字の部分が同じである項を同類項という
これが同類項の意味です。具体的に見てみましょう。
6x+3x+2y-y
上記のような式があるとします。このとき同類項の組み合わせは6xと3x、2yと-yということになります。このように同類項とは同じ文字である項のことを言います。
同類項をまとめるの意味は?
同類項のまとめ方も非常に簡単です。まとめるの意味は要は「計算する」ということです。つまり、6x+3x+2y-yをまとめよという問題が出されたら、
6x+3x+2y-y=3x+y
というように計算出来ればそれだけで答えとなります。ね?簡単でしょう??
実際は解けという問題がほとんど
定期テストでもそうですが、実際に同類項同士でまとめなさい、という問題はあまり出ません。シンプルに「次の計算をしなさい」、という形で出題されることがほとんどです。ですので同類項に関しては言葉の意味さえ理解していれば全然問題ありません。
「同類項」=同じ文字を持つ項
これだけ覚えておきましょう。
いかがだったでしょうか?今回の単元は非常に単純だったので一瞬で理解できたと思います。次回以降は中学2年生で学習する複雑な計算内容に入っていきます。気を引き締めて頑張っていきましょう!